巡りゆく季節のなかで

自由に、思いのままに、生きる。

ただのクラスメイト

 

あぁ何回携帯さわればいいんだ。

別に君からの返信を待っている

わけではないとすかしてみたけれど。

やっぱり心は正直で。

君が好きだとようやく気づきました。

 

君の周りは賑やかで

いつも誰かが笑ってて

近づきたいけど近づけなくて。

消しゴムそろっと落としたけれど、

やっぱり君は見向きもしなかった。

それがなぜだか、嫌じゃなくて

この距離感さえも幸せに思えたんだ。

 

あぁ世界はこんなにも不公平で

こんなにも美しくて。

もどかしさや歯がゆさは、

僕のエネルギーとなっていく。

いつかいつか、その日のために、

いつか発揮する、その日のために。